はなうたの声

少しでも多くの方の心に寄り添い、踏み出せるきっかけになれればと思い記事を投稿しています♪

我慢することが偉いという風潮に納得がいかない!

❙ 我慢することって、そんなに偉いの?!

 

近年、リモートワークやフリーランスなどの言葉をよく耳にするようになり、

少しずつ働き方や人生の在り方に変化が感じられるようになってきましたが、

日本ではまだまだ『我慢こそ美学』という風潮がありますよね。

私も、美学とまでは言わないものの

どんなことも我慢することは当たり前。

と思っていました。

 

でも!!!!!!!

ある体験を通して、そうではないと気がついたのです!!

ここから先は、私の体験談をもとに

これまで事あるごとに我慢をしてきたけど、少し疲れたなと思っているあなたの心をスッと楽にできればと思います^^

 

目次

  1. 相手が嫌がることはしてはいけないと育てられた幼少期
  2. 年を重ねるにつれて苦しむことになる
  3. 大事な決断が、自分一人ではできなくなった
  4. このままではダメだと気づいたきっかけ

 

 

 

|相手が嫌がることはしてはいけないと育てられた幼少期

 

相手の嫌がることをしてはいけない

というのは当たり前のことですよね。

 

ただ私の場合は、

〇〇ちゃんはこれが嫌だから、〇〇ちゃんがこれを使いたいって言ってるから、やりたいって言ってるから

あなたは我慢して合わしてあげなさい

というスタンスだったんですよね。

もちろん怒り口調で言われたりとかそんなことは全くないです!

あなたは我慢して一歩引いてあげなさいという表現の方が近いかもしれません。

ずっとそういう風に周りの気分や雰囲気に合わせるのが当たり前だった私は、

小さいながらに気持ち悪いくらい外で気を遣う子だった思います。(笑)

今思うと、可愛げがないですね…(笑)

 

 

|周りに合わせることが当たり前になりすぎと、年を取るにつれて苦労することになる

 

とにかく"周りに合わせる"というのが癖になっていた私は、

あらゆる場面で自分の意見を表に出すことができませんでした。

そうしていると、

不思議なことに自分にとって良い影響を与えない人ばかりが近くにいるようになるんですよね…

怖いものです。

他の人には言えないのに私には言いたい放題言ってくる人とか、

自分でどうにかしなよ〜と思うようなお願いをしてくる人とか…

特に人間関係が1番ドロドロしだす

中学生時代なんてもう大変でしたね!!!!!

友人にも自分の素直な意見は言えない。辛いことがあっても相談するなんて以ての外でした。

恋人ができても、もちろん自分の素直な気持ちは言えませんでしたし、喧嘩した時なんてひたすらごめんなさいと謝り続けることしかできませんでした(笑)

 

という風に、自分の気持ちをしまい込むことが当たり前になってしまうと

ほんっとうにそれに甘えて近くにいる人が増えてきます!

ひどい人なんて、

「悩み事なさそうだよね〜!」なんて言ってきますからね!!!!

相手に合わせて無理矢理笑顔を作るようなことが当たり前になってしまっている方は要注意です。

自分を見失ってしまっては、どん底に落ちることになります……

 

 

|大事な決断が自分ではできなくなる

 

あなたは、大事な決断をしなければいけないとき

誰の意見を参考にしますか?

私の場合は、"両親の意見は絶対"でした。

もちろん両親がそんなことを望んでいた訳ではないのですが、

気づけば勝手に両親の許可が出ないと実行してはダメだという考えになってしまっていたんですよね…

「これをしたら、こうなるからダメだよ」「これをしたら、相手はこういうことを思うからダメだよ」

と昔からずっと言われてきていたので

そんな両親が良いと言うことなのだから、世の中として良いことなんだろう。

という考えに至ったのだと思います。

(父は怒るとなかなか怖いので、それが怖かったというのもあります…(笑))

 

ですが、そうして社会人になった私は

大事な決断を自分だけではできないが故に、

心身ともに追い込まれることとなります。

 

 

 

| このままではダメだと気づいたきっかけ

 

心も身体も悲鳴をあげている。

どうしようもなく苦しくてもう限界なのに

そこから逃げ出すことができなくて

悩んでいる方、いらっしゃると思います。

 

私も、新卒入社して2ヶ月が経った頃、

ある日を境に心も身体も悲鳴をあげ

会社に行けなくなってしまいました。

 

さすがにこれは正常な状態ではないなと思い 

退職しようと考えたのですが、

父からの答えは

「みんな辛い中頑張ってるんだ。もうちょっと頑張れ。」でした。

その言葉を聞いた私がその時最終的に出した答えはもちろん、「もう少し頑張る」

 

でもこれって、実際は私の決断ではなく父の決断だったんですよね。

 

そこから何日か死ぬ物狂いで出社しましたが、

もう心も身体も長くはもたないところまできていました。

 

その時ふと、

自分の人生なのに

これから先、ずっとこうしていくような人生でいいのか?

と思うようになったんです。

 

そしてこれをきっかきに初めて、

自分の決断を持ち直しました。

 

あの時自分の心に耳を傾けず

これまでと同じようにしていたらと考えると

本当にゾッとします。

 

 

[http://www..com/仕事のことを考えると涙がとまらない!そんな時は休むべき! - あなたの心に寄り添いたい

 

 

|さいごに

 

今、苦しくて辛くてどうしようもないのに

我慢をしているあなた。

 

時には我慢をしなければいけない場面も勿論あります。

ですが、自分の心や身体を壊してまで

我慢をする必要はありません。

耐え抜く必要はありません。

何よりも大切なのは、

あなたが心や身体が健康であり、 

毎日心の底から笑顔になれることです。

 

もう疲れてしまった限界だと思ったら

休んでいいんですよ!!!!!

というか、休ませてあげないとダメです!! 

 

あるインフルエンサーさんが

『しんどいことは我慢しなくてはいけないけど、辛いことからは逃げていい』と仰っていたのですが、本当にその通りだなと

心が救われたのを思い出しました。

なので、みなさまにもシェアさせてください。^^

 

 

この記事をきっかけに、

誰かの心が救われていれば嬉しいです。

 

 

では、どうかみなさまにとって

明日が少しでも穏やかで温かな1日となりますように。*

 

 

 

HANAUTA